お肌にニキビができたら皮膚科では、いくつかの内服薬が処方されます。皮膚科で処方されるニキビ薬の一つとして、抗生物質もあります。皮膚科ではなくても、デンタルクリニックなどで、抜歯をした時にも処方される、割と馴染みある種類の医薬品です。抗生物質の内服というのは、感染症全般に使われる医薬品です。
ドクターの指示に従い飲みますが、服用により広い範囲で起こっている炎症も抑えることができます。ニキビもレベルがありますが、赤みのある炎症を起こしたニキビを抑えるための対処療法です。抗生物質にも種類があって、比較的飲んでも副作用がないタイプもあります。重度のニキビの場合だと、それなりの強い効果の抗生物質が処方されることがあります。
重度の症状だから出されますが、効果は高いものの副作用も強くなるため、症状が落ち着いたら飲むのは終わりにします。長く飲むと色素沈着を起こすタイプもあるので、副作用についても処方の際に、ドクターから説明を受けておくことです。ニキビの炎症を抑えるために服用しますが、長期間飲む続けるのは控えることです。ニキビの予防に服用するというのは、使い方に誤りがあります。
あくまでも、炎症を抑えるためですから、自己判断では飲まないことです。長期的に抗生物質を服用すると、体内には耐性菌があらわれて、抗生物質の力が効かない菌を誕生させることもあるためです。ですから必要に応じて処方を受けて、症状が治まれば飲む必要はないですし、安易に使用はできない薬でもあります。
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